魚屋が教える、魚に関する面白い豆知識

地球上には約25,000種類の魚類が生息していると言われています。

ここでは、魚をもっと好きになってもらうために魚についての豆知識をご紹介したいと思います。

 

・ 赤身魚と白身魚の違い

赤身魚と白身魚の違いは、魚の体の筋肉の100gあたりに含まれている色素タンパク質の違いによって異なります。

色素タンパク質とはミオグロビンとヘモグロビンを指し、魚の筋肉に含まれている量が10g以上の魚を赤身魚、10g以下を白身魚と呼びます。

 

・ ウナギを刺し身で食べないのは何故??

ウナギの血液の中には「イクシオトキシン」と言う毒があり、加熱しない限り完全には取り除くことが不可能なので刺し身では食べれないのです。

 

・ トビウオのだしを「あごだし」と呼ぶのはどうして?

「あごだし」はかつおや昆布と並んで人気のだしですが、なぜ「あごだし」と呼ばれるのでしょうか?

「あごだし」が使われている九州や中国地方ではトビウオのことを「あご」と呼んでいるそうで、そのためトビウオのだしを「あごだし」呼ぶそうです。

 

・ ふぐ刺しが薄い理由

他の刺し身に比べるとかなり薄いのがフグの刺し身です。

これはフグは丸く膨らみ、硬い身で体を守ります。

そのため身が硬く、他の魚と同じような厚さできると硬くて噛み切ることができないため薄く切っています。

 

・ 世界最大の魚と最小の魚

世界最大の魚はジンベエザメで体長が10㎡前後あるそうです。

一方 世界最小の魚はドワーフ・アリー。ミノーと言う魚で体長が8㎜しかありません。

面白いですね。

 

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